弁理士試験の短答試験がなかなか受からないなあ・・・
コツを知りたい。
こうした疑問に答えます。
この記事を書いている人
- ①弁理士。(現在独立開業)
- ②短答式試験1発合格。39点。
- ③弁理士試験論文必須1発合格>>「弁理士試験の論文の攻略法を論文必須に1発合格した弁理士が教えます」
- ⓸弁理士試験口述試験一発合格>>「弁理士の口述対策を一発合格者が解説【1番怖いのは〇〇すること】」
- ⑤試験勉強法を発信。資格スクエアのYoutubeチャンネルにて勉強法を発信。
筆者は、すごい記憶力の持ち主とかそういうものではないですし、東大京大といったいわゆる難関大学出身でもないです。
勉強の方向性が間違っておらず、継続し続けたから1発合格できたものと思います。
そこで、今回は筆者の体験談をふまえて短答試験合格法を解説していきます。
2022年1月25日追記。
本記事の一部は有料です。
記事は安すぎず高すぎずの設定で¥2,500としています。
なお記事は無料前のコンテンツと同じですのでこの点ご注意ください。
弁理士試験の勉強時間を最短で一発合格する勉強法【合格者が教えます】に内容を追加する形で有料としています。
本内容の構成
1.弁理士試験の短答式試験の日程と試験科目
2.弁理士試験の短答試験の攻略法
3.弁理士試験の短答試験のまとめ
1.弁理士試験の短答式試験の日程と試験科目
弁理士試験の短答式試験の日程と試験科目など概要をまとめます。
- ①2021年度は7月に行われます。
- ②マーク式試験であり、5つの選択肢から正解を1つ選びます。
- ③問題の中に「正しいもの(選択肢)はいくつあるか。」という問題が出ます。
- ⓸試験科目は「特許実用新案法」「意匠法」「商標法」「条約」「不正競争防止法」「著作権法」の6つです。
- ⑤全部で60問あり、これを3.5時間で回答します。
- ⑥合格すると論文試験・口述試験が不合格であっても2年間は免除(パス)できます。
- ⑦条文の細かいところまで出題されます。条文はほぼ丸暗記する必要があります。(特許・実案・意匠・商標)
①弁理士試験の短答試験の合格点は!?
弁理士試験の短答試験では、合格点は以下のとおり定められています。
- ①60点中少なくとも39点。(例年39点とれば合格です。)
- ②「特許実用新案」「意匠」「商標」「条約」「著作権法と不正競争防止法」のそれぞれの科目について満点の40%をとる必要があります。
②弁理士試験の短答試験の合格率は!?
弁理士試験の短答試験の合格率は18.3%です(令和元年。参考https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-tokei/document/r01/r01_tan_goukaku.pdf)
弁理士試験は、短答・論文・口述とありますが、最初の難関です。
つづきはこちらから読めます。