今回の記事はこれから特許事務所へ転職を考えようとしている方やステップアップのために別の特許事務所へ転職しようと考えている方にご参考になればと思います。
目次
リーガルジョブボードの仕組み
まずは「リーガルジョブボード」の仕組みについてお話しします。
リーガルジョブボードで扱っている求人は2種類あります。
それは、「公開求人」と「非公開求人」です。
ここで、転職エージェントが介在しないのが「公開求人」であり、転職エージェントが介在するのが「非公開求人」です。
「公開求人」は、「リーガルジョブボード」のサイト上に特許事務所名が公開されている求人です。
求職者はリーガルジョブボードに登録すると、その登録情報に基づいて、公開求人を出している特許事務所からスカウトメールがきます。
求職者はその後その特許事務所と直接やりとりをして面接を行います。
これに対し、「非公開求人」は、「リーガルジョブボード」のサイト上の求人情報で特許事務所名が非公開となっている求人です。
これについてはこちらのサイトから確認できます。
「企業名非公開」となっていると思います。
そして、企業名非公開のところには、写真の左上に「エージェント求人」と書いています。
この場合には、求職者は、「転職エージェント」を介して紹介してもらうことになります。
「非公開求人」では、求職者は、「リーガルジョブボード」に登録すると、転職エージェントから連絡がきます。
そのときに希望条件などを伝えると、転職エージェントからその希望条件に合致した非公開求人案件を紹介されます。
その後は、転職エージェントにサポートをしてもらいながらその「非公開求人」の特許事務所と面接を行います。
ここで、「公開求人」よりも転職エージェントを利用した「非公開求人」の方が自分の希望条件に合致した特許事務所を見つけることができます。
というのは、非公開求人の場合には、その特許事務所の内情(給与・評価システム、専門スキルの指導の有無、専門スキルの指導の詳細、所長・パートナーの人柄、事務所の雰囲気、やりづらい人がいるかいないかなど)を細かいところまで転職エージェントから知ることができるからです。
これは、転職エージェントが実際に非公開求人を出している特許事務所に足を運んで細かいところまで取材しているためです。
ぼくがリーガルジョブボードをおすすめする理由
以上のように、リーガルジョブボードの仕組みを解説しましたが、特許事務所へ転職するにあたり、「リーガルジョブボード」を利用した方がよいです。その理由は以下のとおりです。
ポイント
(1)特許事務所の内情を細かいところまで知ることができミスマッチが少ない
(2)仕事と転職活動を両立しやすい
(3)転職エージェントが特許事務所と年収交渉をしてくれる
(4)非求人案件には、隠れ優良案件がある
以下順番に説明します。
(1)特許事務所の内情を細かいところまで知ることができミスマッチが少ない
上述のとおり、転職エージェントから、非公開求人を出している特許事務所の内情(給与・評価システム、専門スキルの指導の有無、専門スキルの指導の詳細、所長・パートナーの人柄、事務所の雰囲気、やりづらい人がいるかいないかなど)を細かいところまで知ることができます。
このため、事務所に入ってからミスマッチになることは少ないです。
特許事務所の情報はなかなか外に出にくいため、転職エージェントからの情報はとても有用です。
(2)仕事と転職活動を両立しやすい
また、転職エージェントを利用すると仕事と転職活動を両立させやすいです。
求人情報を自分で探す必要もありませんし、履歴書・職務経歴書のたたき台を提出すれば後はエージェントが添削して形あるものしてくれますし、面接のスケジューリングもしてくれます。
仕事をしながら転職活動をするとそういうところが面倒ですが、そのような負担がなくなります。
(3)転職エージェントが特許事務所と年収交渉をしてくれる
また、転職エージェントが特許事務所と年収交渉をしてくれます。
これは大きいです。
求職者はなかなか特許事務所に年収を上げるように言うのは難しいと思います。
しかし、年収に妥協したくない方が多いと思います。
これに対し、求職者に代わり、転職エージェントが特許事務所と年収交渉をしてくれます。
転職エージェントは「交渉のプロ」ですから納得のいく金額までいきやすいです。
実際、僕の知り合いも転職エージェントに交渉をしてもらって「50万円」アップしたそうです。
(4)非求人案件には、隠れ優良案件がある
また、「リーガルジョブボード」の場合には非求人案件に隠れ優良案件が含まれていることが多いです。
隠れ優良案件とは、パテントサロンのような求人サイトに募集をかけない求人案件であり、年収を含めた待遇のいい案件です。
このような案件を出す特許事務所は、求人サイトに募集をすると希望条件に合わない求職者からも募集がくるため、選別のためにリーガルジョブボードにいい人を紹介してもらっているようです。
特に経験者で大手事務所の待遇に不満がある方にとってはとても魅力的であると思います。
リーガルジョブボードの口コミ
ここで、実際に利用した方の「リーガルジョブボード」の口コミはどうでしょうか。以下に紹介しておきます。
《特許技術者》大阪府・30代男性
「紹介頂いた事務所の雰囲気が良く、長く続けられ強感じており、とても良い場所を紹介頂き、ありがたく思います。」
《特許技術者》愛知県・40代男性
「丁寧に色々と業界初心者の私の転職をサポートいただきありがとうございます。これからも時をみて電話等いただけるとのことで心強いです。法曹界等に行きたい知人、親族がいましたらこのサービスを薦めたいと思います。」
これらは「リーガルジョブボード」からの成功者の声の抜粋ですが、40~50代の声が多いのが印象的です。
リーガルジョブボードでは三島さんが担当していますがこのツィートの発言どおり熱い方です。
転職者の幸せを考えずに、内定が出やすい企業ばかり提案してきたり、「ここしかないですよ」と内定受諾を強引に進めてくるようなエージェントに当たったら、速攻退会orサポート終了の連絡をすべきだと考えてます。
— 三島善太@弁理士・知財専門の転職・採用支援 (@LJB_Mishima) November 21, 2019
>>リーガルジョブボード こちらのサイトから1分程度で無料登録できます
リーガルジョブボードの登録方法
以上のように、特許事務所の転職で失敗しないためには「リーガルジョブボード」を利用するのがマストといってもよいです。
リーガルジョブボードは無料で1分ほどで簡単に登録できます。
まずはこちらのサイトから「無料」で簡単に登録できます。
こちらのサイトをクリックすると、上図の画面が表示されるので「会員登録」をクリックします。
次に、上図の画面が表示されるので、「氏名」「性別」「生年月日」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「パスワード」「職種」の情報を入植して、「利用規約とプライバシーポリシーに同意」にチェックを入れるだけです。
たったこれだけで「登録完了」です。
その後は、エージェントから電話がくるので、「希望年収」「希望の特許事務所」をエージェントに伝えましょう。
エージェントが、このような希望条件に合った求人を紹介してくれます。
行動しないと何も始まりません
以上のとおり、「リーガルジョブボード」への利用方法はとても簡単ですので、特許事務所への転職を考えているのであれば登録した方がよいです。
転職を始めるとなると荷が重くなりますが、まずは最初に動いてみることが重要です。
動かないと何も始まりません。
そして、いきなり事務所へ直接応募したりするよりも、軽く準備運動のつもりで動いてみるのがよいです。
その準備運動として「リーガルジョブボード」への登録はとてもお気軽で簡単にできます。
まずは軽く動きましょう。
まとめ
以上のとおり、特許事務所の求人情報を探すなら、「リーガルジョブボード」1択です。まずは、無料で登録して転職活動を始めましょう。
以上